脚本家の中園ミホさん(撮影:清水朝子)
数多くのドラマの脚本を執筆し、人気を集めてきた中園ミホさん。2025年に手がけた朝ドラ『あんぱん』も大きな話題に。そんな中園さんも人生において大きな危機を経験してきたそう。どんなふうに運を切り開いてきたのでしょうか。(構成:丸山あかね 撮影:清水朝子)

前編よりつづく

迷ったときに正しい道を選ぶには

苦しさを抱え込まずに発散することも、開運につながると思います。家庭や職場で、なんで私ばかりが忙しいのだろうかと、悶々とすることがありますよね。

そんなとき、不満を漏らせば角が立つと考えて我慢していたら、それは危険な兆候。放っておくと、どんどん運が淀んでしまう。言いたいことは吐き出さなくてはいけません。ただし明るいトーンで、さわやかに伝えることが鉄則です。

ちなみに私は、モヤモヤしているときには仕事の仲間に「愚痴を聞いてくれない?」と持ち掛けて食事に誘い、なるべく楽しく胸の裡(うち)を吐露したら、お礼に食事代を払うと決めています。

愚痴らせてくれる人がいなければ、近くの神社に行き、神様に聞いていただくのも一案。とにかく気持ちがスッキリすれば、停滞していた運が良い方向へと流れ始めることでしょう。