(イラスト:本山浩子)
第一線で活躍する方々は、どのように気分を盛り上げ、運を引きつけているのか。大切にしているゲン担ぎや、ルーティンを聞いてみました

1よりつづく

めぐりあわせと積み重ね

石井ふく子(プロデューサー)

幸運になろうとか、そういうことは考えたことがないんです。だからゲン担ぎもない。日々の積み重ねで、結果が変わってくると思っていますから。

あえて言うならば、めぐりあわせを大切にしています。仕事相手に「この人と一緒にやるといいことがあるぞ」と思ってもらえることが大事。

でも、狙ってやってもうまくいきません。結局、打ち合わせを重ねていくなかで、お互いに信頼を醸成していくしかないように思います。毎回ひとつの仕事が終わったあとで、「またやりましょうね」とお互いに言い合えるのは、とても嬉しいことですね。

いしい・ふくこ
1926年東京生まれ。61年TBS入社。脚本家の橋田壽賀子さんとコンビを組み、『女たちの忠臣蔵』『渡る世間は鬼ばかり』などヒット作を生み出す。著書に『歳はトルもの、さっぱりと』(小社刊)ほか