撮影:小林ばく
2026年3月3日の『徹子の部屋』に寺田心さんが登場。あどけなかった7歳の頃とは一変し、筋トレに夢中だという寺田さん。学業と俳優業で大忙しの日々の心境を語ります。今回は寺田さんがミラノ国際映画祭において、最年少で最優秀主演男優賞を受賞した10歳の時に、家族のことや今の気持ちを語った『婦人公論』2019年4月23日号の記事を再配信します。

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ミラノ国際映画祭において、最年少で最優秀主演男優賞を受賞した寺田心さん。その受賞作『ばあばは、だいじょうぶ』は本日公開です。さまざなま役をこなしながら成長し、10歳にして芸歴7年の天才子役の夢とは

ばあば、大好き!

受賞が決まった時はびっくりしました。ミラノには、映画の応援だと思って行ったので、「え、僕が!」って。

今回の映画『ばあばは、だいじょうぶ』は、認知症になっちゃうおばあちゃんと孫のお話です。

初めてばあば役の冨士眞奈美さんに会った時、「ばあばって呼んでいいですか?」って聞きました。冨士さんは「いいわよ」とギュッと抱き締めてくれて。本当のばあばみたいでした。

本当のばあばは、いつも甘えさせてくれるから大好きです! さっきも電話で話をしました。1日3回くらいするかな。何してたの? とか、僕こんなことしたよ、とか。今回の撮影中は「ばあばがこうなったらどうしよう、どうしよう!」と思うと、涙があふれてきちゃいました。演技なのか、本当の気持ちなのかわからなくて。不思議な感じでした。

僕は3歳から、母の膝に乗って演技の講座を受けていたそうです。最初はよくわからなかったけど、(芦田)愛菜(まな)おねえちゃんのドラマを見て、ああなりたいなって思いました。今はどんどん新しい役に挑戦してみたいです。怖い役から悲しい役まで。目標は、日本でも世界でも活躍できる俳優さんだから!

 


映画『ばあばは、だいじょうぶ』

監督:ジャッキー・ウー
出演:寺田心、冨士眞奈美、平泉成ほか

原作は、小学生だけでなく、大人も泣いた10 万部以上のベストセラー絵本『ばあばは、だいじょうぶ』(原作:楠章子 挿絵:いしいつとむ)。いつも「だいじょうぶ」と言ってくれた大好きな“ばあば”が認知症になり、いなくなってしまった……。でも忘れてしまっても、忘れられないものがある。それは……。社会の大きな問題を小学生の視点で描き出した物語。

公式サイト
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