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「毎月節約しようと思っても続かない…」「貯金しようと決意しても、気づけば残高がゼロ…」こうした悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。明治大学教授の堀田秀吾先生は、「お金が貯まらないのは、私たちの脳や心には、知らないうちに貯蓄を妨げる『クセ』が仕込まれているから」と語ります。そこで今回は、堀田先生の著書『科学的に正しい[お金が貯まる]習慣』から抜粋し、世界の名門大学の研究で証明された「科学的にお金が貯まる習慣」をご紹介します。

無意識のうちに貯める必殺技! 「天引き」

私たちの脳には知らないうちに貯蓄を妨げる「クセ」がありますが、そのクセを逆手に取れば「最強の貯蓄の必殺技」にもなり得ます。それが、いわゆる、給料の「天引き」です。

お給料が入った瞬間、まるで魔法のように一定額が貯蓄口座へ移動するシステム。そう、まさに「最初からなかったこと」にしてしまうのが、この「天引き」システムです。

たとえば、給与口座から貯蓄口座へ毎月自動振替を設定し、残ったお金だけで生活すれば、使いすぎへのブレーキが自然にかかります。

金額は最初は少なくてかまいません。まずは月3000円でも「ゼロではない貯蓄」を固定化することが大切です。