行動経済学の「ナッジ」理論に基づいている

ライス大学のドーラキアらの研究でも、新しい仕事に就いた際に、給与から自動で貯蓄される仕組みを選んだ人は、そのまま貯蓄を続けやすいことが示されています。

手元にお金がないと思えば、人はそれを使おうとしないので、気づけばどんどん貯まっている、というわけです。

『科学的に正しい[お金が貯まる]習慣』(著:堀田秀吾/扶桑社)

この「天引き」の考え方は、行動経済学の「ナッジ」理論に基づいています。

「ナッジ」というのは、人が無意識のうちに正しい選択をするよう、そっと後押しする「優しい仕掛け」のことです。

意思の力に頼らず、迷う回数そのものを減らすのがコツです。