天下人・豊臣秀吉…ではなく、その弟・秀長が主人公!これまでになかった視点からダイナミックに描く大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK総合、日曜午後8時ほか)。兄を支え続けた“もう一人の豊臣”にスポットが当たることで映し出される新たな戦国の世界が話題です。そこで歴史家で作家・評論家の濱田浩一郎さんに、ドラマをもっと楽しむための”ツボ”を解説していただきました。
僧侶の首を刎ねる生々しい描写が
大河ドラマ『豊臣兄弟!』第16話は「覚悟の比叡山」。
元亀2年(1571)9月、織田信長は自身に敵対し、浅井・朝倉方に加勢した比叡山延暦寺を焼き討ちしました。
信長の家臣・太田牛一が著した信長の一代記『信長公記』には、織田軍が叡山の根本中堂、三王二十一社を焼き払い、僧侶らの首を刎ねる様が描かれています。
僧侶らの首は持ち運ばれて、信長の眼前に置かれたとのこと。
