小池百合子都知事(右)から記念品の「東京銀器」のレリーフ額を贈られた石井ふく子さん  
100歳を迎える高齢者を祝う東京都の事業「百歳訪問」で、テレビプロデューサー・舞台演出家の石井ふく子さんが9月17日、小池百合子東京都知事の訪問を受けました。小池都知事に「おめでとうございます」と声を掛けられた石井さんは「これからも人の心を大切にするドラマを作りたい」と抱負を口にしていました(取材・文・写真:「婦人公論.jp」編集部) 

石井さんに祝状

東京都では1958(昭和33)年から、9月15日の「老人の日」に合わせ、都知事が100歳を迎える人を訪問して祝状や記念品を贈る「百歳訪問」を実施。今年は代表して石井さんに祝状が贈られました。 

『渡る世間は鬼ばかり』『女たちの忠臣蔵』など脚本家・橋田壽賀子さんとのコンビで数々のヒット作を生み出した石井ふく子さんは、大正最後の年に当たる1926(大正15)年9月1日、東京都生まれ。花柳界で働いていた多忙なシングルマザーの母親に代わり、祖父母に育てられたといいます。 

1961(昭和36)年にはTBSに入社し、プロデューサーとして数々のホームドラマを世に送り出したほか、演劇でも数多くの作品の演出を手掛けたとして、2022年には「名誉都民」にも選ばれています。