イラスト◎bonbon
開運アドバイザーで「婦人公論」の愛読者でもある“アラフィ婦”さんが綴る、主婦投資家の株日記。お金とは切っても切れない(?)開運術も伝授しますのでお楽しみに!株価に一喜一憂などしない愛犬ちゃろ(柴犬・♀・4歳)も登場しますよ~! 第15回は「『優待おじさん』こと桐谷さんを見習って大暴落のときに株を買う」です。

※この記事は、あくまで個人的見解に基づくものであり、投資や個別企業の株取引を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。

はしゃいでいたら大暴落……

前回、日経平均株価が3万円の大台を突破! バブル期以来約30年ぶり!! とかはしゃいでいましたら、2月26日にいきなりの大暴落。前日比1,202円安というのは約4年8ヵ月ぶりの大きな下げ幅だったとか。なんですの、このジェットコースターは。

一部の投資家たちからは「コロナバブルがはじけた」という声が上がっていましたけれど、ワタクシまだバブルの恩恵なにも受けてないです。はじけるには早すぎるわ。

大暴落の原因は、ニューヨーク株式市場がアメリカの長期金利の上昇を受けて売りが進んでダウが大きく下がったこと、そして、新型コロナウイルスワクチンの接種が進んで感染拡大が落ち着いたら、政府が金融引き締めに動くのではないかとの警戒感によるものらしいです。

でも一番の理由は、一度下がり始めたらそれに反応して売る投資家が多いことですよね。みんなバブルを警戒しているから「すわ、はじけたか⁉」と思ったらとりあえず売り。そう、この機敏さが必要なのです私にも。

で、その大暴落の26日、私は何をしていたかというと、前日の25日が月盤と日盤が五黄中宮で重なる「開運旅行日」でしたので、吉方位の成田山で新勝寺の御護摩を受けておりました。