この記事の目次
現金を持っていても支払えないケースが
スマホがなくてもできるキャッシュレス決済
数を増やさないことが上手に使うコツ キャッシュレス決済で失敗しないための4つの心得 【心得1】数を絞る 【心得2】月1回使用状況を振り返る 【心得3】まずは少額からスタート 【心得4】使う用途を絞る

スマホがなくてもできるキャッシュレス決済

キャッシュレス決済とは、買い物をするときに現金以外で支払いをすること。では、具体的にどんな種類があるかをご紹介していきましょう。

まずは「クレジットカード」。買い物をした後、決まった日にまとめて銀行口座から引き落とされる「後払い式」です。

後払いは使いすぎが心配という人は、即時払いの「デビットカード」がおすすめ。使うたびに指定した銀行口座から決済金額が引き落とされる仕組みで、口座の残高がなければ決済できず、現金払いに近い感覚で使えます。

銀行口座からの引き落としに抵抗がある人は、事前にお金を入金(チャージ)して使う「前払い式」の「プリペイドカード」がいいでしょう。事前に自分が決めた金額だけ入金でき、スマホや銀行口座と切り離して使うことができるため、紛失や盗難にあっても、被害が拡がりません。

代表的なのは「Suica」や「PASMO」といった交通系カード。電車やバスに乗るためだけのカードと誤解している方もいらっしゃいますが、スーパーやコンビニなど、使えるお店は多岐にわたります。

また、食料や日用品の買い物に使いたいなら、よく行くスーパーが発行しているプリペイドカードを選ぶのも手。代表的なものに、イオン系列の「WAON」、イトーヨーカドー系列の「nanaco」などがあります。

レジでカードをピッとかざすだけですから、小銭を数える手間を省けるのもメリット。その月の食費の予算をチャージしておけば、残金を確認しながら使えます。