無視してって言われても…（イラスト：タテノカズヒロ）
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福原遥さんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」（月～土、総合・午前8時ほか）。パイロットに憧れる主人公・岩倉舞が、大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に「空」の世界を目指して奮闘する姿が描かれています。一方、本連載では、漫画家でイラストレーターのタテノカズヒロさんが過去の放映回から印象に残ったシーンとともにドラマを振り返ります。今回は第20週「伝えたい思い」について。

第20週あらすじ

第20週では、新聞記者の御園（山口紗弥加さん）から町工場の魅力を発信することを促された舞が、職人たちの思いを伝えるためのブログ運営に取り組み始めました。

一方、編集者のリュー北條（川島潤哉さん）から課された新しい短歌作りに苦しんでいた貴司（赤楚衛二さん）のところへ、貴司の短歌のファンという秋月史子（八木莉可子さん）が現れます。

その史子は、徐々にデラシネに出入りするようになり――といった話が展開しました。タテノさんが注目したポイントは？