「リュー」ってなんだ
たとえばリュー北條が「出版したいと思ってるの?」と貴司へ投げかける場面。
そもそも貴司一人の努力で長山短歌賞を受賞し、それが発端で、編集部から出版をお願いしてきたはずなのに、なぜそんなことを言われなきゃいけないんだと。気付けば、テレビのリモコンを握る指先が震えておりました。
いつのまにか、希望していなかったオーディションに参加させられてしまったようで、可哀想。こういう違和感の棘が刺さったままで、リュー北條を見直すことができませんでした。
ごめんなさい、リュー北條。
しかし作家ならともかく、なぜこんな名前なんだろう。「リュー」ってなんだろう。