行楽シーズンとなりました。これから旅行に出かける人や、すでに旅行を満喫している人も多いことでしょう。その土地ならではのお酒を嗜んだり、お土産として購入したりするのも旅の醍醐味のひとつです。日本酒、ワイン、ビール、ウイスキー…、一口にお酒といってもいろいろな種類がありますよね。今回は、その中から日本酒とワインを取り上げます。
日本酒とワインの違い
日本酒とワインはいずれも「醸造酒」ですが、いくつかの違いがあります。ここでは、主な違いを3つ紹介します。
・原料
日本酒は米、ワインはぶどうを使用して製造しています。
・アルコール度数
日本酒は15度前後であるのに対し、ワインは10~15度程度と、やや差があります。
・栄養素
日本酒にはアミノ酸やビタミンB6が多く含まれている一方で、ワインにはカリウム、マグネシウムなどのミネラル類、アントシアニンなどのポリフェノール類が豊富に含まれています。