絵本の勉強をするはるか前、長女のためにつくった一冊。「講座で学んでからは、製本を得意としていたんですが、『はるさん~』をプロの方につくっていただいたら、全然違いますね。灰かぶりがシンデレラになりました(笑)」(写真提供:たださん)
「孫が4人いるのですが、中学2年になる男の子が、『ばぁば、すげえ』と言ってくれたのが、一番のご褒美ですね」(撮影:洞澤佐智子)
「おばあさんたちが主人公の絵本を描いていると言ったら、知り合いがみんな『うちのおばあちゃんを描いて』って写真を持ってくるんです」
「絵本ですが、子どもだけでなく、いろいろな世代の人に読んでもらえたら嬉しいです」
書斎の様子。たださんは68歳から絵本の賞への応募を始める。理由は「ダラダラ過ごしたくなかったから」。年に1~2作の応募という目標と締め切りを自らに課した。右手に並ぶのは過去の応募作