父・佐藤紅緑さんが、愛子さんが生まれた年に海外で買ってきたペーパーウェイト。父の死後は愛子さんが使い続けている
机に向かうと、書かずにはいられなくなるという佐藤さん(撮影:大河内禎)
愛用の原稿用紙に、ブルーブラックのインクで文章が綴られてゆく
執筆机には書きかけの原稿や筆記具が並ぶ。「毎日書く」という佐藤さんの息づかいが感じられる場所だ
書斎は寝室も兼ねており、壁際には佐藤さんのベッドが
書き損じの原稿用紙が束となる。机の上に1週間分以上は積まれていた
机に座ると、目の前には梅や紫陽花が植えられた庭が広がる
愛用の万年筆は日本のメーカー、セーラー万年筆のもの。何十年も同じモデルを愛用しているという