「よく『北海道はのどかでいいですねえ』と言われますが、全然のどかじゃない。冬はバンバン人が死ぬ。死と隣り合わせの暮らしです。」(バービーさん)
「僕も一人暮らしは嬉しかったです。東京には、九州出身の同級生や先輩がいたので、いつも一緒に遊んでいました。それでも地元に帰りたくて仕方なかったですけどね。」(高良さん)
北海道夕張郡栗山町で、町おこしに携わっているバービーさん(中央)。ご両親と「元気です北海道」の札を持って(写真提供:バービーさん)
2019年4月に行われた「くまもと復興映画祭2019」で、ディレクターを務めた行定勲監督(左)と記念写真に納まる高良さん(写真提供:セカンドサイト)
「今後は東京から介入するのではなく、地元で何かしたい人を後押しすることができたらいいなと思っています。」(バービーさん)「僕も、無理に外のものを取り入れるのではなく、地元から生まれていくのが理想的だと考えています。」(高良さん)
北海道出身のバービーさん(左)と熊本出身の高良健吾さん(右)(撮影:大河内禎)