
「幸い私たちには、時間がたっぷりある。命が尽きるまで、ほかの誰でもない自分というものを発見していくことも、老いの楽しみなのだろうと思うのです。」

「リハビリは現状維持を目指すものにすぎません。すでに66歳、完全に元の身体に戻るのは不可能とわかったときは声をあげて泣きました。死を考えたこともあります。」(撮影:安保文子)

『歌うように伝えたい 人生を中断した私の再生と希望』


