奥田祥子
おくだ・しょうこ
近畿大学教授、ジャーナリスト、博士(政策・メディア)、元読売新聞記者
京都市生まれ。米ニューヨーク大学文理大学院修士課程修了。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。専門は労働・福祉政策、ジェンダー論。シニア人材戦力化の課題、介護離職問題、男性の育休等に対する嫌がらせ行為「パタハラ」、男性のためのジェンダー平等政策、労働問題の医療化等を研究。最長で二十数年にわたり、同じ取材対象者に継続的にインタビューを行う。取材対象者総数は男女計1500 人を超え、うち半数に対して継続的に取材している。主な著書に、ベストセラーとなった『男はつらいらしい』(新潮新書、講談社+α文庫)、『男性漂流』(講談社+α新書)、『「女性活躍」に翻弄される人びと』(光文社新書)などがある。