小堀鴎一郎
こぼり・おういちろう
訪問診療医
1938年、東京都生まれ。医学博士。東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院第一外科、国立国際医療センター(現国立国際医療研究センター)に外科医として勤務した後、埼玉県新座市の堀ノ内病院に赴任。訪問診療医として700人以上の看取りに関わる。著書に『死を生きた人びと 訪問診療医と355人の患者』(みすず書房)、『死を生きる 訪問診療医がみた709人の生老病死』(朝日新聞出版)。訪問診療の活動を追った映画『人生をしまう時間(とき)』が2019年公開され、話題になる。祖父は森鴎外。