樋口裕一
ひぐち・ゆういち
作家。多摩大学名誉教授。
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。専攻はフランス文学。博士課程終了後、フランス文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、受験小論文指導の第一人者として活躍。現在、多摩大学名誉教授。通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。著書に250万部のベストセラーとなった『頭がいい人、悪い人の話し方』をはじめ、『ホンモノの文章力』『読むだけ小論文』『「教える技術」の鍛え方』『読ませるブログ』『大人のための文章道場』『笑えるクラシック』など多数。翻訳書では、『一つ半の生命』(ソニー・ラブ・タンシ著・新評論)、『エロスの涙』(ジョルジュ・バタイユ著・トレヴィル)など。また、クラシック音楽に親しみ、ベートーヴェンの交響曲第九番のCDを200枚以上、ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』を40種類所有するほどのファン。ゴールデンウィークに東京で開かれる「熱狂の音楽祭」ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのアンバサダーを務め、音楽評論家としても活動。

専門家
体が痛くてもジョギング、高給取りだったころのように贅沢…年配者を苦しめる過去のこだわり。思い込みは難なく打ち砕ける
樋口裕一2025年07月20日

専門家
<老害>にならないために知っておきたいこととは。「善意のアドバイス」が実は迷惑、年配者の自分語りはすべて自慢話…
樋口裕一2025年07月19日

専門家
「俺たちの若いころは」昔の価値観から抜け出せない年配者。70すぎたら上から目線のアドバイスが通じないことに気づかないと…
樋口裕一2025年07月18日

専門家
<思い通りにならない自分>に傷つく年配者。知力や体力が低下しても、衰えない煩悩とプライド。年をとっても仙人のように枯れるわけじゃない
樋口裕一2025年07月17日

専門家
年配者こそ「どっちでもいい」と考えたら人生が楽になる<老害>にならずに穏やかに生きるために大切な思考方法とは…
樋口裕一2025年07月16日

専門家
頭が悪く見える話し方の共通点は「繰り返し」「支離滅裂」「話題がずれる」…失敗例から学ぶ「論点をずらさない」テクニック
樋口裕一2025年04月22日

専門家
つい自分が非難されていると受け取ってしまう人の残念な共通点。劣等感は過剰な自意識の裏返し
樋口裕一2025年04月21日

専門家
「長々と言い訳する」は逆効果。失敗をチャンスに変えられる〈頭がいい人〉の言い訳とは
樋口裕一2025年04月20日

専門家
「寝る間もないんですよ」は頭が悪く見えるので要注意。悪気がないのに忙しい自慢してしまう人の意外な心理
樋口裕一2025年04月19日

エッセイ
61歳の妻に先立たれたことで「死」と向き合って…ロシュフーコー、三木清、夏目漱石。古今東西の賢人は死と生をどうとらえてきたのか
樋口裕一2024年03月06日

エッセイ
なぜ10歳年下の妻は少しも死に動じないまま<あっぱれな最期>を迎えることができたのか…夏目漱石の名句から見出したそのヒントとは
樋口裕一2024年03月05日

専門家
手術が成功するも癌が再発…医者から「緩和ケアしか残されていない」と告げられた妻が言った「私あんまり頭がよくなくてよかった」の真意とは
樋口裕一2024年03月04日

エッセイ
61歳で先に逝った妻。生命力がなくなる中でも嘆くことなく明るい声で語り、笑って…ベストセラー作家の夫を驚かせた<あっぱれな最期>
樋口裕一2024年03月01日