変化した「当たり前」

爆撃を受けた焼け野原が日常の景色になるなんて、日本の皆さんには想像もつかないことでしょう。「当たり前」という概念も変わりました。

ウクライナにいる人たちにとって、「明日があるのは当たり前。来週もずっと一緒にいられるのは当たり前」ではありません。

カテリーナさん「爆撃を受けた焼け野原が日常の景色になるなんて、日本の皆さんには想像もつかないことでしょう」(写真提供:徳間書店)

「今日の夜まで生き残ればいい」という考え方に変わっていったのです。

必死に今できることをやって、必死に生きて、楽しむことが当たり前となりました。

今でも定期的に連絡をとっているウクライナにいる友人たちは、皆、同じようなことを口にします。

「過ぎたことは過ぎたこと。悔やんでも過去は変えられない。次はそうならないように前向きに生きよう」という考え方です。