日本で自分ができること
もちろんウクライナの土地で、仲間たちと一緒に、同じ状況、同じ気持ちになって支援活動をしたほうが直接、力になれると思うことはあります。
でも、自分がもしウクライナに戻っても、結局、何もできないのではないか、ということもすごく感じています。
それならば、日本でもっともっと活動を増やして、今のウクライナの現状を伝えながら、音楽を通して「ウクライナの文化・伝統・民俗」を伝えたほうがプラスの支援になるのではないか、と気持ちを強く持って活動しています。
戦争がこれだけ長引くと、ミサイルが飛び交う日々が日常となり、平和な日々が非日常になります。ウクライナの人たちがもっとも注意しなければならないのが、戦争が続く生活に慣れていくことです。