日本で自分ができること

もちろんウクライナの土地で、仲間たちと一緒に、同じ状況、同じ気持ちになって支援活動をしたほうが直接、力になれると思うことはあります。

でも、自分がもしウクライナに戻っても、結局、何もできないのではないか、ということもすごく感じています。

『祖国を愛し、家族を守る ウクライナ女性の美しく前向きな生き方 美人大国・ウクライナ女性の衣食住と恋愛・結婚のすべて』(著:カテリーナ/徳間書店)

それならば、日本でもっともっと活動を増やして、今のウクライナの現状を伝えながら、音楽を通して「ウクライナの文化・伝統・民俗」を伝えたほうがプラスの支援になるのではないか、と気持ちを強く持って活動しています。

戦争がこれだけ長引くと、ミサイルが飛び交う日々が日常となり、平和な日々が非日常になります。ウクライナの人たちがもっとも注意しなければならないのが、戦争が続く生活に慣れていくことです。