適職と天職、ともに必要

私は仕事について、適職と天職の2つがあると、常々申し上げています。適職というのは、自分が持っている資質や技能を生かしてお金を得る仕事のこと。気配りが得意という人がサービス業に就いたり、手先が器用な人が職人になったりするのは適職と言えます。

とはいえ、適職に100%の喜びを感じられるとは限りません。例えば、サービス業をしていても、人づき合いは好きではないからプライベートは一人で過ごしたいという人もいるでしょう。そうであっても、得意なことが生活の糧となる生業に結びつくならばそれは適職なのです。

一方、天職というのは心が満たされ、時間を忘れて没頭できる仕事のことです。好きなことを追求すると、たいていはお金になりません。けれど趣味やボランティアを通して人の役に立てたり、誰かに喜んでもらったりすることはできます。お金とは関係なく、自分のたましいが喜び、人にも喜ばれるなら、それも大事な仕事です。

スピリチュアルな視点から見れば、私たちのたましいには適職と天職の両方が必要。適職だけでは、お金は得られてもたましいは十分に満足せず、天職だけではたましいの喜びがあっても、生活ができないからです。私たちは適職と天職をバランスよく持つことで、いきいきと生きられます。そのことを忘れずにいれば、今の職場で自分がしなければならないことも明確です。それは適職としての自分の技能を十分に発揮すること。業務上必要なコミュニケーションは最低限とるとしても、相手の顔色をうかがうことまでは必要ないのです。

前回「江原啓之「離婚して孤立無援の元夫が〈余命宣告された〉と頼ってきた。断る?受け入れる?自身の心が軽くなるのが幸せの選択」はこちら


お祓い箱 浄』 2022年11月30日発売 

「お祓い」習慣で新しい一年を心丈夫に!

国内外に不安要素が多く、気が抜けない日々が続く昨今、
大好評の「お祓い箱」には自身を護り、
安心して暮らすための必需品が詰まっています。

今回の特典は、江原啓之プロデュースの特製しきみ線香。
天然のしきみを原料にした香り高い一品で、
その香りとともに穢れを祓い、周囲を浄め、除霊効果も。
『お祓い箱 浄』ならではの貴重なお祓いアイテムです。

お祓い塩は、戸田(静岡県沼津市)の美しい海水を利用した特級品。
浄化のエナジーに満ち、様々なシチュエーションで使用できます。

ベーシックアイテムとして厳選された品々は、
「お祓い」習慣に欠かせないもの。
最強の安心を引き寄せるベストセレクションです。
・御神霊の力を宿した「御幣」
・穢れを祓うための神具「竹幣」
・守護のパワーを携帯できる「錦守」
・音自体がお祓いになる「鈴」
・身代わりに穢れを祓う「人形」や「ペット型」「車型」
(使用方法は、冊子にて詳しく紹介しています)

あなたも気軽にできる「お祓い」習慣で、
新しい一年を心丈夫に過ごしましょう。