自転車のおじさんが通りすがりに、「邪魔だ! 車が通れないじゃないか」と怒鳴ってきて――(写真はイメージ。写真提供:photoAC)
時事問題から身のまわりのこと、『婦人公論』本誌記事への感想など、愛読者からのお手紙を紹介する「読者のひろば」。たくさんの記事が掲載される婦人公論のなかでも、人気の高いコーナーの一つです。今回ご紹介するのは千葉県の70代の方からのお便り。ある時、知人と道端で立ち話をしていたら、通りすがりに怒鳴ってきたおじさんがいたそうで――。

難癖おじさんと対決

知人と道端で立ち話をしていた時のこと。自転車のおじさんが通りすがりに、「邪魔だ! 車が通れないじゃないか」と怒鳴ってきました。

私たちのいる狭い道に幹線道路から入ってきた自動車が、何度も切り返しをしながらようやく通っていった、その直後に現れたおじさん。私たちのせいで車がもたついたと思ったのでしょう。

一緒にいた知人は、こういうことになるとがぜん張り切るタイプの女性。私たちは悪くないとすぐに反論を始めました。

おじさんは押されていましたが、気持ちが収まらないのか、今度は私たちの足が他人の敷地に入っている、と別の難癖をつけだします。

通りすがりの人も何ごとかと足を止め始め、らちが明かないので、私は負けるが勝ち! とばかり「すみませんでした」と謝罪。頭を下げた効果は絶大で、おじさんは去っていきました。あっけない幕切れです。