ゲームを理解することで学習能力に自信
次は、『はぁっていうゲーム』である。カードに『A なんで? の「はぁ」』、 『B 力をためる「はぁ」』など8種類が書いてあり、演者がそれを選んで「はぁ」と言い、どの「はぁ」か当てる。「はぁ」の他にも「さぁ」や「えー」など様々なお題カードがある。私のお題は「なんで」。『我儘の「なんで」』を選んで声を出したが、白坂代表、仙名店長、Tさんも当ててくれず、「なんで?」と思った。
「子どものほうがうまいゲームもあるのです」と白坂代表が紹介してくれたのが、『おばけキャッチ』。青い本、赤い椅子、白いお化け、灰色のネズミ、緑色の瓶の5品を並べ、出したカードにない色や物を手元に取るのである。自分の脳が勘違いをするのを自覚できるゲームだった。この5品に何の繋がりがあるのか?ゲームの開発者に質問したくなった。
どの店舗でもゲームについては、お店の人が説明してくれるそうなので安心だ。私のような、どんよりとした頭脳の持ち主でも、ゲームをしているうちにルールが理解できてくる。おのれの学習能力に自信が湧いてきた。仙名店長は、「シニアの方にはバランスゲームもお薦め。モノを倒したら負け、落としたら負けというゲームです」と言う。