シニアが楽しむボードゲーム
今回は直感的にルールが分かり、シニアが疲れずにできるゲームに挑戦したが、勝敗を競うよりも、面白さのほうが勝り、私はゲームに興奮するよりも和んでしまった。日ごろ使っていない脳が目覚める感じが心地良いのである。さらに、スマホやテレビゲームと違って目が疲れず、持ってきたドライアイの目薬を差さずに済んだ。
白坂代表が好きなのは『知ったか映画研究家スペシャル!』だそうだ。まず、6種類のワードが書かれたカードを2枚引く。次にサイコロを振って、それぞれ出た目に該当する番号のワードを使い、架空の映画のあらすじを話すというもの。それを受けて他のゲーマーたちがその映画を褒めるという、かなり感性を刺激する不思議なゲームである。そういう高度なゲームにも挑戦したくなった。
お店でゲームを買うことができ、1,000円程度のものから、中には4,000円以上の価格のゲームがあるが、長く遊べることを考えると高価ではないと思った。
店を後にするとき、旦那さんの悪口をいつも長々と私に言ってくる友人を思い出した。彼女にはお孫さんがいる。ボードゲームを購入して密かに練習し、お孫さんに勝利して尊敬を勝ち取り、旦那さんもゲームに誘って打ち負かす。そんなシニアボードゲーマーの道を勧めることにした。私もボードゲームにはまりそうだ。
「JELLY JELLY CAFE」
初心者向けの簡単なルールのものから、上級者向けのヘビーなものまで、世界中の様々な種類のボードゲームで遊べるカフェ。東京をはじめ、神奈川、埼玉、名古屋、大阪、博多と全国で14店舗を展開中。