必要ないカロリーは摂らないで良い

M)4日目の、あとの2食はやっぱり「ベース食」ですか?

K)そうですね。ただあくまで3勤1休というのは、完成形です。すごく太ってしまっている方は多くの場合10割が「娯楽食」なので、1勤1休ぐらいに切り替えるだけでも痩せてきます。つまり100%「娯楽食」だった人が50%にするだけでも、かなり体は変わってきます。

M)そこは自分で様子を見ながらですね。

K)そうですね。

M)私も野上さんのダイエット法で体重も落ちたのですが、体調も良くなりました。もちろん痩せるから、当然なのかもしれないですけど、胃腸の調子がとても良くなりました。
体調は良くなったのは、ダイエットでやせる事の付加価値みたいなものですか?

K)やっぱり胃や腸にずっと食べ物が入っている状態は、体がやっぱり慢性的に疲労しています。それが解消されたのかもしれませんね。また、狩猟時代は食べ物が取れない。食べないと死んでしまうので、食べ物を得るための能力を高めようとして、感覚が研ぎ澄まされます。匂いに敏感になったり、音に敏感になったり。それが現代的には感覚が鋭くなる、集中力が高まる。結果的に「仕事がはかどる」という結果を生むようになっているのだと思います。

M)面白いですね!確かに私は朝昼を摂らないのですが、実はお昼ご飯を食べる事が、意外とストレスだったかもと感じています。「何を食べよう」とか「何時まで食べないと食べられなくなる」とか…。なんかそういうことから解放された感じもあって、意外と良いですよね。

K)現代人はお腹が空いてなくてもその時間になったから食べるという人がほとんどです。例えば、夜遅くまで会食をしていたら、翌朝はお腹が空いていませんよね。それでも朝が来たから、朝食の時間が来たから食べるという人が、ほとんどです。でも、そういう日は朝食を抜いても昼ぐらいまで、お腹が空きませんよね。基本「食べる時間が長いと太る」「食べない時間が長いと痩せる」という知識があれば、お腹が減っていないから無理に食べなくて良いな…と考えられます。必要ないカロリーは摂らないで良いですからね。

M)野上さんはご著書や各SNS、 オンラインサロンなどいろいろと運営されていますが、ユーザーの皆さんの年齢層などはいろいろですか?

K)そうですね、30代から50代ぐらいの女性が特に多いですね。

M)30代は産後の方とか?

K)多いですね。あとはやっぱり50代ぐらいになって「今まで太った事がないのに、何もしていないのにどんどん太っていきます!」というSOSが多いですね。

M)それは私もそうですけど(笑)、やっぱり新陳代謝?

K)そうです、代謝ですね。特に女性はそれぐらいの年齢になると、どんどん筋肉量も落ちてくるので、今までと同じ食生活をしていても太ってしまう人もいます。「水飲むだけでも太ります!」のような。