(写真提供:Photo AC)
放送作家・コラムニストとして、数多くの著名人にインタビューし、コメンテーターとして活躍している山田美保子さん。小さいころは引っ込み思案で話すことも苦手だったそう。そんな山田さんを変えたのは何だったのか。さまざまな出会いや、出会った人のアドバイスを通じて、今の自分があるという山田さんが、自分が楽になるコミュニケーション術を紹介する新連載。第48回は「MEGUMIさんについて」です。

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“やらなかった子”になるのがイヤ

「やらないといられない性格で。あとで“やらなかった子”になるのがイヤなんです」とは、自身で企画・プロデュースを手掛け、出演もしていたドラマ『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』(テレビ東京系)がオンエアされていた2022年11月~12月、女性誌で想いを語っていらしたMEGUMIさんの言葉です。

グラビアアイドル、歌手、タレント、女優、そして『完全に~』の翌年も『くすぶり女とすん止め女』を企画・プロデュース、そして出演したMEGUMIさん。

“同期”とも言うべき小池栄子さんは、そんなMEGUMIさんのことを尊敬していると事ある毎にコメントしていらっしゃいます。

実はMEGUMIさんも小池さんの演技について「私にはあれはできない」と言っていらしたことがあります。曰く、「小池の“顔芸”」。もう何年も前、共演させていただいた情報番組『知りたがり!』(フジテレビ系)で小池さん出演の舞台について取り上げたとき、MEGUMIさんが感嘆されていたのです。