サンパウロの癒やしの花

南米特有の花や木にはいつも癒やされている。庭の小さな植木鉢で育てていた名も知らぬ花も、数年で大きく育って立派な木になった。去年まで白い花をつけていたかと思えば、今年は紅色の花がこぼれんばかりに咲いている。こんなことってある!?

折々のお祝いでいただいた蘭は、花が咲き終わると、すべて木の幹に縛り付ける。縛って放っておくと、豪華絢爛にもう一度咲くのだから驚きだ。

激しい太陽の下、雨風に揺らされながら数ヵ月咲き誇る。大自然の驚異を味わえる貴重な瞬間である。

 


※婦人公論では「読者のひろば」への投稿を随時募集しています。
投稿はこちら

※WEBオリジナル投稿欄「せきららカフェ」がスタート!各テーマで投稿募集中です
投稿はこちら

【関連記事】
母の介護でストレスを抱えていた父。人が捨てた家電を拾っては修理していた。2人が急逝後、残されたのは粗大ゴミが放置された実家の片づけだった
親しい隣人が、同居する息子夫婦によって精神科に入院させられた。一気に老け込んだ彼女の未来を憂いて
白内障の手術で3週間化粧禁止に。「すっぴんは楽ちん」と思っていたはずが…化粧解禁が楽しみな理由