イメージ(写真提供:Photo AC)
マヌカハニーはニュージーランドに自生する樹木「マヌカ」の花から採れるはちみつです。健康・美容に有効なだけでなく、優れた殺菌作用により感染症の予防効果も期待できる食品として注目されています。今回はマヌカハニーについて、一般的なはちみつとの違いや効果、選び方、楽しみ方をご紹介します。
この記事の目次
一般的なはちみつとは何が違うの?
マヌカハニーの選び方 上手に楽しむには

一般的なはちみつとは何が違うの?

一般的なはちみつには、胃腸の調子を整える効果や美肌効果、殺菌作用などがあるとされています。

この殺菌作用ははちみつに含まれる「過酸化水素」に由来するものですが、マヌカハニーの場合はそれに加え、独自に「メチルグリオキサール」という成分を持ちます。

メチルグリオキサールは非常に強い抗菌・抗炎症・抗酸化の効果を持ち、病原菌やウイルスに対して優れた殺菌作用を発揮することで知られています。具体的には、風邪やインフルエンザ、胃腸疾患を引き起こすピロリ菌、食中毒の原因となる大腸菌やサルモネラ菌のようなウイルス・菌に対して有効です。

また、マヌカハニーははちみつ同様栄養価が高く、ビタミンやミネラル、アミノ酸などを豊富に含む食品です。

摂取することで、感染症予防だけでなく、健康維持や滋養強壮効果も期待できます。

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