LINE教えてもらっていいですかー?

ここ最近、携帯の使い方というより「LINE」の使い方に世代間のズレがある、と言う話がよく出ている。

ワタシが実際知って衝撃を受けたのは、初対面などまだよく打ち解けていない状態で「LINE教えてもらっていいですかー?」はありえないんだとか。親しみを込めてメチャメチャよく人に聞いていたわたし。相手はそんな私に「うっ…」と暑苦しさを感じていたと言うことか。なんだか自信なくなってきちゃうなぁ。

知らない人にはまずインスタのDMなど送って様子を見る。仲良くなったらLINEを交換するんだそうな。

知らない人にいきなりメッセージなんか送ったらダメだし、知らない人のメールいきなり開いちゃあかんやろ!!?

昭和なワタシがこの時代にポツンと取り残されている。インスタもやるけれど、何にも機能を使いこなせていないと思う…少なくとも夫に比べたら。

「SNSでの文章の最後に『。』をつけられると怒っているのかと感じる」
と聞いて、「そんなわけないでしょ。ただの文章の終わりだよ」と悪びれもしないワタシは…。

やっぱり存在そのものが「圧」と言われる立場になりかねないのかもしれない。

「そうなんだね」ってお互いに知ることから始めたいところだ。今話題になっていることは、むしろいいことのような気がする。

こんなに毎日SNSで人や世の中と繋がっているのに、安心を得られる一方で、文字や言葉の向こうにあるものがすこぉし見えづらくなってきている気がしてならない。