ポイントが勝手にザクザク

通常は、投資信託を買う場合、証券口座に入金したお金が使われます。

しかし、クレジットカード決済の場合は、クレジットカードで決済された後、他の買い物分と合わせて指定している銀行口座から引き落としされます。

そしてそのときに利用額に応じてポイントが付与されるのですが、このポイントがなかなかバカにできないんですよね。

各証券会社指定のクレジットカードがないとできないため、少しハードルは高くなりますが、資産形成をしながらポイントが勝手にザクザクと貯まっていくため、これを機にぜひ利用してほしいなと思います。

『自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。 お金持ちでも投資の天才でもない私たちの新NISA、iDeCo戦略』(著:アラサーdeリタイア管理人 ちー/かんき出版)

現在クレカ積立ができる証券会社は増えてはきていますが、今回はポイント還元率が0.5%以上のものに絞って下の表にまとめてみました。

証券会社×クレジットカードのポイント還元率<『自由に生きるためにお金にも働いてもらうことにしました。 お金持ちでも投資の天才でもない私たちの新NISA、iDeCo戦略』より>

これはつまり、月5万円積み立てをするだけで月に250〜2500ポイントももらえちゃうってことです。これは利用しない手はないですよね。

ただし、それぞれ組み合わせや条件によってポイント数も変動するため、なかなか複雑になっているんです。

そのため、この中でもどれを選んだらいいのか迷ってしまうかもしれませんが、証券会社の取扱商品の多さや手数料の安さ、ポイントのたまりやすさや使いやすさ、サイトやアプリの使いやすさなどを総合的に考えると、現時点で強いのはSBI証券と楽天証券です。

ただし、マネックス証券もポイントの還元率を考えると捨て難い……。

そのため、基本的にはこの3つのどれかを選んでおけば間違いありませんが、これから新規開設する方のために、どれを選ぶべきかについてさらに詳しく解説したいと思います。