あちこちから湯けむりが立ちのぼる温泉都市・別府(『コウケンテツの日本100年ゴハン紀行2』より。以下すべて)
シンプルで美味しい家庭料理が人気の料理研究家・コウケンテツさん。ユーチューブ公式チャンネルは登録者数200万人を突破し、3児の父として食育を広げる活動にも力を入れています。そんなコウさんが、NHK番組『コウケンテツの日本100年ゴハン紀行』で大分県の別府温泉を訪れ、土地の魅力や美味しい食材を探索した様子を紹介します。

湯けむりの別府温泉

源泉の数も湯量も日本一で有名な別府温泉。実は市内各地に数百もある温泉の総称で、単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉など、泉質に応じてそれぞれ違う効能があります。なかでも古くから由来のある8つの湯は「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼ばれ、8世紀初頭にまで歴史を遡れる温泉もあるそうです。

別府は毎年500万人以上の人が訪れる「温泉都市」とも呼ばれています。

別府の町にはあちこちから湯けむりがあがっています。この湯気を利用して作られるのが「地獄蒸し」。

温泉街の一角には、素泊まりの湯治客用の「貸間(かしま)」が軒を連ねています。お客さんは温泉で体を癒やしつつ、自炊で過ごす―長期療養向きのリーズナブルな料金になっているのです。