沖縄の豚といえばアグー豚。足が短く小型なのが特徴(『コウケンテツの日本100年ゴハン紀行2』より。以下すべて)
シンプルで美味しい家庭料理が人気の料理研究家・コウケンテツさん。ユーチューブ公式チャンネルは登録者数200万人を突破し、3児の父として食育を広げる活動にも力を入れています。そんなコウさんが、NHK番組『コウケンテツの日本100年ゴハン紀行』で沖縄県の名護市を訪れ、土地の魅力や美味しい食材を探索した様子を紹介します。

親子で育てる「アグー豚」

沖縄の豚といえば「アグー豚」について語らなければなりません。アグー豚は黒毛で足が短く、お腹が出ていて胴が短いのが特徴です。柔らかな肉と甘みのある脂身が美味しいと評判ですが、一般的な豚に比べて発育が遅く、生まれる数もおよそ半分。

そのため食肉の量産が難しく、手掛ける人は決して多くありません。そのアグー豚を育ててきたのが沖縄県北部のやんばるに住む我那覇明さん。現在は息子の崇さんがあとを継いでいます。我那覇さんとコウさんは15年ぶりの再会となりました。

さっそく豚舎に案内してもらったコウさん。アグー豚の背中を撫でてみました。

「筋肉もあるけれど脂肪がついていて、いい弾力ですね」と、なんだか嬉しそうです。

『コウケンテツの日本100年ゴハン紀行2――-沖縄 宮古島・本島 大分 別府温泉 島根 松江・出雲』(著:NHK「コウケンテツの日本100年ゴハン紀行」制作班/中央公論新社)