クリアホルダーで分類

さて、そのような過程のあとに残った紙類。

私の場合、クリアホルダーに入れ、インデックスをつけたうえで保管しています。またそのホルダーは「よく見る紙」「たまに見る紙」「ほとんど見ない紙」の3種類に分類。

阿部家の「よく見る紙」をまとめたホルダー(写真:著者)

「よく見る紙」を入れたホルダーは、仕事に使うデスクに置いているファイルボックスへ。私の場合、さほど目立たず、それでいて使いたいものがすぐ取り出せるようにしたボックスを2つ使っています。「たまに見る紙」を入れたファイルボックスはリビングの棚に。「ほとんど見ない紙」は押し入れの中へ入れています。

以上、年度末の今こそ整理したい紙類の整理法を紹介いたしました。繰り返しになりますが、捨てるかどうか迷うような紙は後回し。「明らかに不要な紙」を選定し、優先的に処分してしまいましょう。

年度初めにたくさん紙類が届いても慌てずに済むよう、家をすっきりさせてハッピーな4月をお迎え下さい。


自分を好きになる 片づけの法則 』(ぱる出版)

<著者新刊!>片づけには「人を変える」パワーがあります。私の片づけ講座を受講する方々は「何から片づけていいかわからない」という片づけ自体のお悩みもあれば、「片づけられない自分はだらしがない」「探しものをしてイライラすることが多い」といったお悩みを抱えている方まで様々いらっしゃいます。ですが、私から言わせれば皆さん「片づけの法則」を知らないだけなのです。自分を好きになるには「自分にもできた!」を感じ、自分に自信を持つことが近道。片づけは、そのための手段です!