経済ジャーナリストの荻原博子さんが、お金に関するお得な情報をわかりやすく解説する新連載「トクする!荻原博子のマネーNEWS」。今回は「アプリ割引でおトクに」です(イラスト:さかがわ成美)
アプリ割引でおトクに
スマホに専用のアプリを入れてお店やサービスを利用すると割引になる、「アプリ割」が増えています。
たとえば「ゆうパックスマホ割アプリ」だと、郵便局でゆうパックを出す時に、スマホアプリで宛先を入力し、クレジットカードで支払いをすると、基本運賃から180円割引になります。また、「郵便局受取割引」の適用でさらに100円引き、「継続利用割引」が利用できれば10%引きなど、料金がかなり安くなるのです。
「アプリ割」は、コンビニやドラッグストアから飲食店まで、さまざまなところに広がっています。
たとえばコンビニのアプリを開くと、「おにぎり20円引き」とか、「飲料50円引き」など各種クーポンが表示され、その画面を提示するだけで、割引価格で買えるものが目白押し。
コンビニ各社でそれぞれ特徴があります。たとえばローソンアプリなら、まずローソンで使える「Pontaカード」や「dポイントカード」を登録し、「クーポン」をクリック。すると、「すぐに使えるクーポン」とポイントでの支払いが条件の「お試し引換券」の利用が可能になります。
たとえば、156円のヨーグルトに「70ポイント」と示されていれば、それまで貯めたポイントを1ポイント=1円で使えるので、半額以下で買えるということに。
セブン―イレブンのアプリなら、会員向けに「○円引き」クーポンを配信しています。特に「7」のつく日にはおトクなクーポンや、ポイント○倍などのサービスも。