他人の感情にふりまわされるのをやめましょう。自分の機嫌は自分で取るのですよ
もしも、まわりに不機嫌な人がいたら、その人と距離を取り、伝染しないように気をつける必要があります。
そして、「機嫌が悪いのは、私のせいなのだろうか」などと思い悩んではいけません。
なぜなら、不機嫌と向き合わなければならないのは、あなたではなく相手の課題だからです。
これは「課題の分離」といって、アドラー心理学が提唱したものです。他人の課題に介入しないこと、そして自分の課題に他人を介入させないこと。相手の課題を最終的に引き受けなければならないのは、あなたではなく相手です。
ではここで、みなさんにお聞きします。
あなたはいま上機嫌ですか?
※本稿は、『あなたは、そのままでいればいい』(扶桑社)の一部を再編集したものです。
『あなたは、そのままでいればいい』(著:鈴木秀子/扶桑社)
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