東京・神楽坂の赤城神社で、映画『碁盤斬り』のヒット祈願が行われた。写真は主演の草なぎ剛さん
5月14日、草なぎ剛さんが、東京・神楽坂の赤城神社で17日に公開される主演映画『碁盤斬り』のヒット祈願を行った。草なぎさんと同い年で49歳の白石和彌監督、娘・お絹を演じた清原果耶さんも、共に映画の成功を祈願した。草なぎさんは15日放送のジャパネットたかた『快適!ショッピングスタジオ』にも生出演、作品をアピールした

映画『碁盤斬り』のヒット祈願

公開初日が迫る中、東京・神楽坂の赤城神社に着流しで現れた草なぎさん。雲一つない青空に「天気が素晴らしい。この作品を応援してくれているのかな。爽やかな気持ちで幸せです」と穏やかな笑顔。

同じく華やかな着物姿で登場した清原さんも「もうすぐ公開するんだなという緊張感で、気が引き締まりました」と父親役の草なぎと目を合わせて微笑む。

映画のキービジュアルには、ざんばら髪に髭、厳しい表情の草なぎさんのカットが使用されており、外国映画を彷彿とさせるポスターになっている。「誰かわからないという人もいますね」という質問には「清原さん演じる娘の『かよ』を守るための…」と答えると、監督、清原さんが?の表情に。「(役名の)お絹を守ろうとしている父の顔です。スクリーンでも、お見せできると思います」と言い直し、清原さんが小声で「かやですよ」と耳打ち、笑いを誘った。

白石監督も「ポスターのような草なぎさんの精悍さに、毎日ほれぼれしながら撮影してました」と絶賛すると、すかさず「迫力剛です」と草なぎさんが合いの手を入れる。

 

娘のお絹役を演じた清原果耶さん