(写真提供:Photo AC)
「ホテルや高級カフェでアフタヌーンティーをすること」=「ヌン活」が人気です。第一の理由は「映え」だと思いますが、もはやブームではなく定着したともいえるかもしれません。「東京ドームテーブルウエアフェスティバル」の主催者展示、J:COMの新作ドラマお披露目パーティーのプロデュースなどを手掛ける山野舞由未さんが、数々のヌン活経験を通して、ヌン活の魅力やマナーについて、解説してくれます

そもそもヌン活とは?

今、空前の英国ブームであることをご存知ですか?

私は何を隠そう(今は社会人)の子供達が毎夏イギリスのサマースクールに参加していて、それに便乗して渡英したので渡英回数は8回に及び、英国好きと紅茶好きが高じてティーインストラクターの資格をとったくらい、大の英国贔屓なのです!

私たちが渡英していた今から15年前は「英国好き」はマニアックで「フランス好き」に完敗していた気がします。

それが5年くらい前からでしょうか、高級ホテルでのアフタヌーンティーが大人気になり、英国ブーム、英国展ブームそして昨今は空前の「スコーンブーム」なのだそうです。

いやはや時代が変わったな~と感慨深しです。

「ヌン活」という言葉は2022年(コロナ禍)で流行語大賞にもノミネートされ話題を呼びました。

平たく言えば、英国式アフタヌーンティーに行く事を「就活」や「終活」に肖って「ヌン活」と言います。