中年期の危機「ミッドライフクライシス」
「ミッドライフクライシス」という言葉を聞いたことがありますか?
中年期特有の心理的危機、中高年が陥る鬱病や不安障害のことで、30代後半〜50代にかけて陥りやすいといわれています。
人生の中盤まで来ると、周りの評価や社会の基準から、「自分はどれくらいのレベルなのか」がなんとなく見えてくる。
「自分の人生、これでいいのかな……」と迷い始める時期です。
・このまま定年まで働き続けられるか不安になってきた(雇用不安)。
・ろくな経験や資格、職歴を持っていない気がする(スキル不足不安)。
・最近、筋力や体力の衰えを感じる(健康不安)。
・子どもが小学生になり、あと10年ほどしか一緒にいられないと思うと寂しい(子離れ不安)。
・白髪が目立つようになって、自分の容姿の衰えに萎える(老化不安)。