《その1》4食分をまとめて作って保存する

買い物に行くのは、基本的に週に1度だけ。そうして買ってきた食材で、揚げ物、煮物、炒め物、副菜、漬物など、食べたいものをいくつか作ります。

ポイントは4食分くらいの分量をまとめて調理すること。1食をその日に食べ、3食分は小分けにして冷蔵・冷凍保存するのです。このくらいの分量が、後日また食べる時でも味に飽きることなく、賞味期限も気にならない秘訣だと思います。

注意が必要なのは、冷凍保存に不向きな食材があるということ。肉は基本的に問題ありませんが、水分の多い野菜は適していません。ですから、ハンバーグは冷凍、肉野菜炒めなどは冷蔵と、料理の種類によって保存方法を変えています。

また、鮭や鯖など脂の多い魚は焼いたものを冷凍してもおいしいので、多めに焼いて1切れはその日に食べ、残りは身をほぐして小分けに冷凍。後日、鮭や鯖のチャーハンにしたり、きゅうりや大葉と一緒に手巻き寿司の具にしたりしています。

ただし鱈など脂の少ない魚は、焼いてから冷凍するとパサパサになり味が落ちてしまうため、食べる日に調理。ちなみに私は、ご飯も一度に4合炊いて、1食分ずつ冷凍しています。