モノを捨てる習慣で見えてくるもの

洋服や靴もそうです。

新しいシャツを買いました。
その時、手放したシャツはありますか?

靴を買って下駄箱に入れました。
手放した靴はありますか?

『キッチン「から」片づければ、家は必ずキレイになる!』(著:西崎彩智/小学館)

家の中のモノのバランスを保つには、新しいモノをひとつ買ったら、古いモノをひとつ手放さなければなりません。

「管理が行き届いている家」ではモノが循環しているのです。

入れるばかりで出さなければ、 やがて容量オーバーになるのは目に見えています。 
「今日、何が家の中に入ってきたか」を意識してみてください。

いるモノだけ残していくと自分がわかる
モノが入ってくる、出ていく。

このバランスが重要なのは、ただ、モノを増やさないためだけではありません。

このバランス感覚を保てるようになると、「いるモノだけを選び取る」ことができるようになるからです。

いらないモノを捨てれば捨てるほど、本当に必要なモノ、本当にいいモノだけが残ります。

モノを手放せば手放すほど、自分に本当に必要なモノ、自分が本当に好きなモノを選別する力がつくのです。