片づけられる人の”当たり前”にチェンジ
1 買ったら捨てる→→→捨てたら買う
欲しいモノを見つけた時、「家に帰ったら古いのを捨てればいい」と言い訳しながら買っていませんか?
それで実際、古いほうを捨てたことがありますか?
買ったら捨てるのではなく、捨てたら買うに逆転してしまえばいいのです。
手放してから買う。
気持ち的にも大きなチェンジになると思います。
2 好きだから買う→→→これからの私に必要だから買う
好きだから買ってしまう。
一見もっともですが、それ、買わないと夜も眠れませんか?
これからのあなたに必要ですか?
いったん立ち止まるクセをつけると、「好きだから」の衝動買いが減ります。
片づけが終わった後のあなたの生活は今とは違うはずです。あなた自身が変わっているはず。
片づけた後の「グレードアップした私」に必要なモノだけを買うことにしましょう!
3 大切に取っておく→→→使い切ってこそモノの役目と心得る
カワイイから、好きだから、思い出の品だから……大切に取っておいたはいいけれど、使わないので結局、押し入れの奥へ奥へと押しやられ、ある瞬間、見るとカビが生えていた……。
悲しいですよね。
取っておいた意味がありません。
大切なモノは大事に取っておくよりも、使い切ってその役目を全うさせてやることが、本当に大切にしたことになるのだと思います。
※本稿は『キッチン「から」片づければ、家は必ずキレイになる!』(小学館)の一部を再編集したものです。
『キッチン「から」片づければ、家は必ずキレイになる!』(著:西崎彩智/小学館)
絶対にリバウンドしない片づけのメソッド
5年間でのべ1万人の個別相談実績を持つカリスマ「お片づけ習慣化」コンサルタントに学ぶ、絶対にリバウンドしない片づけのメソッド。片づけを「人生をリスタートさせるはじめの一歩」ととらえ、まずは片づけられない原因を徹底解明。その上で「賞味期限により〈捨てる〉〈捨てない〉が明確」「大小さまざまなモノがあるので他の部屋にも応用可能」「なにより家族が変化に気付きやすい」という理由から、片づけのスタートをキッチンに置き、家全体に応用できる片づけノウハウを伝授します。