「プロ雀士」と言っても
――”プロ雀士”と聞くと、世代的に小島武夫さんとか井手洋介さんなどが頭に浮かんできます。
以前は、ちゃんとした収入を得られるような大きなイベントや大会、またはメディア露出の機会が今よりずっと少なかった。
なので「プロ雀士」と言っても、その肩書だけで食べていけたのは、かなり著名な方に限られていました。それこそ10名にも満たなかったのでは。
それだけに、食い扶持を稼ぐ意味でアウトローな部分にまで足を踏み入れる方が多かったのでしょう。
雑誌としても「麻雀」を核にしつつも、読者がそういったアウトローな話題を好むので、やはり取り入れざるを得なかった。
結果として、麻雀業界全体がグレーな印象になっていったのだと思います。