「目に見える攻撃」と「見えにくくてわかりにくい攻撃」
いじめやパワハラ、モラハラ、虐待などの攻撃行動は目に見えやすいものです。
しかし、問題はこのような目に見える攻撃よりも、より深刻な目に見えにくくわかりにくい「ずるい攻撃」です。
例えばこのような攻撃事例です。
・仕事を頼んだのに忘れたと言ってスルーされる
・自分だけ仕事の連絡をしてくれない
・挨拶しても返してくれないし無視される
・友人の彼氏に近づいて親密な関係に持ち込む
・表では笑顔、陰で悪口、足を引っ張ろうと画策する
・親しい友人との関係性を裏で破壊していく
・SNSで匿名での誹謗中傷をする
・あなたのためと言いながら罪悪感を抱かせる
・丁寧な言葉で優しく否定してくる
・心配するふりをしながら見下したり、バカにしたような発言をする
どれも、目には見えない形で、こちらが抗議しにくいような攻撃です。
これらの見えない攻撃をまともに受け取ってしまうと、受け取ったほうの心は疲れ、だんだん元気がなくなり、ひどい場合は鬱状態になってしまうこともあります。