(写真提供◎photoAC)

旅の相棒はいつものお気に入りだけ

旅の支度をしているとき、「このトランクひとつで暮らせたら、どんなに幸せだろう」といつも思います。「旅をするように、トランクひとつで暮らす」のは私の憧れです。

お気に入りだけ入れたトランクは、私の暮らしそのもの。

普段から使い慣れた定番のお気に入りを、旅のときも持っていくようにしています。

バッグも靴も、軽いものが定番です。両手が空く斜め掛けのバッグに、いつものスリッポンかサンダル。

旅先での予定を考えて、素敵なカフェやレストランに行くなら、その時、一番のお気に入りのワンピースとパンプスを持っていきます。

気分の上がる服と靴でないと、その空間や時間を心から楽しめないからです。

昔は、旅行着は実用重視で、ブルゾンやデニム、スニーカーと、合理性を意識して選んでいましたが、いまは、お気に入りの好きな服が一番心地良いと気づきました。