終わりの見えない苦痛

鎮痛剤は種類にもよるが、痛みがピークになってからでは効きにくい。最近も、鎮痛剤はできるだけ我慢しよう、と思って飲まずに放置していたら、痛みが激しくなり、鎮痛剤が効かず仕事もスマホを見ることもまったくなにもできなくなってしまい、ひたすら寝て過ごした。

片頭痛が起きると、光や匂いに非常に敏感になる。また吐き気も起きる。朝の頭痛が鎮痛剤によっておさまる頃、もう次の頭痛がおき始める始末で、ずっと吐き気がおさまらず、食欲がみるみる減退していった。

外出の予定も立てられず、頭痛がおさまっているわずかな間に仕事をするような日々で、生活がままならない。いまはフリーランスなので好きなときに休めるので(とはいってもこなさないといけない業務量がある)まだいいが、フルタイムで働いていたときは吐き気があっても出社したものだ。

毎日2回の頭痛、鎮痛剤を4錠飲むような日々が2週間続き、終わりの見えない苦痛に、精神がごりごり削られていく。もう人間辞めたい。このまま生きていく自信がない。