帝王切開は、負け組じゃない
となると、帝王切開は私のせい、母のせいじゃない。
これはものの見方の一つだけど、当事者の私としてはかなり納得がいくし、「絶対無理」と思った既視感さえある。
そうそう、「帝王切開児は産道を通らないので、母親の腸内細菌をもらえず、腸内環境が悪い」と言われたこともある。
言っとくけど、腸内細菌は、手にだってついている。スキンシップしていたら、同じ細菌をもらえるはず。
私は、母譲りで、腸内環境で悩んだことがない。
便通に悩んだことはないし、腸内で大豆イソフラボンを女性ホルモンの代わりに機能するエクオールという物質に変える能力も高いことがわかっている。これも母譲り。
帝王切開を攻撃するあらゆる言いぶりに、帝王切開児のママたちは、どうか動じないで。
帝王切開は、負け組じゃない。