今まで演じた誰よりも1番近いと感じる人物

謙信公の御墓で手を合わせる写真
天正6年(1578年)3月、49歳で亡くなられた謙信公の御墓

本堂の横にある石段を上がったところに謙信公のお墓はありました。
ここもまたとても綺麗に手入れをされていて、大切に守ってこられたことがわかります。

謙信公の祖父・長尾能景公、父・長尾為景公や、越後を治めた大名家のお墓、川中島戦没者供養塔もありました。

林泉寺に眠る謙信公に手を合わせた瞬間、自分の中の何かが震えました。
自分の生まれ故郷、新潟人として幼い頃から親しみを持ってきた上杉謙信公。
今まで演じた誰よりも1番近いと感じる人物です。

その謙信公を演じさせていただく喜びと緊張とゾクゾクする感覚。
失敗は許されないという背筋の伸びる思い。

そして上越市の皆様が大切にされてきた100年続こうとしている大事なお祭りに参加させていただける有り難さ。

いろんな想いが巡り胸が熱くなりました。