遅かれ早かれ着なくなる服

服の枚数が多いと、「お気に入りの服」「そこまでお気に入りではない服」というように、知らず知らずのうちに優劣をつけてはいませんか?

クローゼットが圧迫されて整理に困っている方は、「お気に入りの服」よりも「そこまでお気に入りではない服」が圧倒的に多くのスペースを占領しているかもしれません。

オールシーズン10着まで整理した、我が家のクローゼット。全てハンガーで掛けているので、掃除もしやすいです。(写真:『がんばらないミニマリズム モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる』より)

「着ないともったいない」という理由でしぶしぶ着ているけれど、そこまでお気に入りではない服は、そのうち「着ない服」になる予備軍です。

そして、着たいと思える服がなくなっていくので、また新たに服を買ってしまう……という悪循環が生まれます。

たくさん買ってたくさん手放すのではなく、お気に入りの服だけを残していくことが大切です。