「お気に入りでなくなった理由」を明らかにする
また、お気に入りだと思って買った服が、いつの間にかお気に入りでなくなってしまうこともよくあります。
そういった時は、なぜその服がお気に入りでなくなってしまったのかを明らかにしてみましょう。
たとえば、繊細な生地や手洗いが必要な服は、着る前後の手間がかかりすぎているのかもしれません。
その場合は、購入する際に洗濯表示を確認し、手入れが容易な服を選ぶ必要があります。
また、サイズが合っていない服は着心地が悪いため、自信を持って着られないのかもしれません。
店舗で購入する際には試着を怠らず、自分の体型に合った服を選ぶようにしましょう。
さらに、毛玉が出来やすい服やホコリがつくと目立ちやすい服も、長く愛用するのは難しいです。
特に、黒色の服や毛羽立ちやすい素材の服は、汚れやすく、手入れが難しい場合があります。
そのため、手入れのしやすさや耐久性も考慮すると良いです。
いつの間にかお気に入りでなくなってしまった理由を明らかにすると、次に服を購入しようとするときの目安になり、自分に似合うスタイルを見つけるきっかけにもなります。
※本稿は、『がんばらないミニマリズム モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる』(祥伝社)の一部を再編集したものです。
『がんばらないミニマリズム モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる』(著:mai minimalism/祥伝社)
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